布団の中でわあわあ言うやつ
こうも時間が有り余ると、思い出したくないことまで考えてしまう。
自分がされたことに関しては忘れてしまえるし許すことも難しくない。ところが自分がやらかしてしまった側ならどうだ。しかももう会うこともない相手に。許しを乞うのも不可能であり、忘れていてくれと願うしかない。
今度こそこんな失敗をしないように、と念には念を入れて行動する。すると石橋を叩いて壊してしまい、またうまくいかない。石橋を叩いて帰る、これじゃ前に進めない。失敗を怖がり嫌われまいと振る舞うその姿が一番みっともない。わかっているけど、わかっているけども。
そのときは良かれと思っての発言も、何年か経ったあと、寝る前にふと思い出し後悔と自責の念に駆られるのだろう。致し方ない、失敗と後悔、反省を重ねていかないと先に進めないようになってるのだ。