音読の宿題もあんまり好きじゃなかった
オセロ、折り紙、ダンスが苦手なのは何度か書いたが、そこまでではないけどあんまり得意じゃないことがもう1つある。音読である。
自分が書いた文章にしろ他人が書いた文章にしろ、どうも出来上がった文章を読み上げるのが苦手なのだ。何かの発表の際、原稿を作っても上手く読めないからと要点を箇条書きしたメモだけ用意して本番に臨んだくらいだ。
多分、原因は書き言葉を口に出してしっくりこないことだと思う。
「友人と徒歩で食事に行った。」という文章を実際に口に出しても違和感しかない。「友達と歩いてご飯食べに行った。」なら耳ざわりが良い気がする。しかし字面だけなら前者の方が見ばえが良い。当然文体にもよるけども。
うーん、何を言ってるか自分でもわからなくなってきたけども、書いて黙読する向けの文章を読み上げるのがしっくりこないといったところか。
まあ、声や発音が不明瞭で聞き返されることが多いのと、イントネーションがおかしくて笑われるのがしんどいというのも理由だと思う。
自分で小説を書くときは、人物のセリフに限っては実際に声に出して読んでもおかしくない言葉を選ぶよう心がけている。
普通に話すのは平気だから、なんとかならんかねー。