文系お姉さんの日記

また無職になったぞ!!!!!文系お姉さんのnotリアルタイム日記

共感できなくても理解する

本当にびっくりしたのだが、いわゆる「三度の飯より好き」なものが無い人は少なからずいるのだ。趣味はあるが嗜む程度、熱中しているほどではない人。

 


そういう人から見て私は異常らしい。読書を楽しみカメラを集め写真を撮り同人誌を買い、アート作家の追っかけをしつつベースを弾き、アニメや漫画を見て文章を書く。合間にゲームをしてたまに手芸や工作に勤しむ。趣味最高趣味やってるときが一番幸せー!!!!!な私に対して引き気味な人は結構いた。

 


暇だねーとかそんなにカメラいらなくない?は沢山言われたし、入れ込み過ぎててキモいみたいなことをめちゃくちゃ薄めて言われることもあった。趣味にまわすお金もったいないから別なことに使えば?には腹が立った。

 


こちらからすれば趣味の無い人こそ時間を無駄にしているように感じたし、何も熱中できるものが無いなんて薄情すぎる、人生暇で仕方ないだろうとまで思っていた。

 

 

 

ここで気づいたのが、「趣味の無い人は私を暇だと思っているし、逆に私は趣味の無い人を暇だと思っている」ということ。

 

 

 

結局同じなのだ。お互いがお互いの価値観を理解していないから相手の行動が愚かに見えてしまう。好きなものにこそ金と時間を使うべきだという私の感覚と、気に入ったものはできるだけ安く手軽に手に入れたいという人の感覚はあまりにも違う。けれどどちらが正しくてどちらが間違いであるかという問題でもないだろう。

 


趣味に限らず、こういう価値観の相違はどこにでもある。大切なのは「人は人、自分は自分」というスタンスで、異なる価値観を持つ人に会ったら学べるところは学び参考にして、どうにも仲良くできないと感じても「こういう人もいるのかー」と割り切ってしまうことだと思う。

 


真面目なことを書いてしまった。ブログのネタに困るとこんな話しか書けないのだ誰か助けてくれ。