無声音もできない
ささやき声がうまく出ないことが判明した。26年生きてきて初めて自覚した事実に驚きを隠せない。
以前ブログで声の通りが良くないのが悩みだと書いたが、それを読んだ家族に「内緒話というかコソコソ話のときどうしてるの?」と聞かれた。
そういえばコソコソ話なんて覚えてる限りではしたことないなぁ、と思い試しにやってみたらまともに喋れなかったのである。
音声が載せられないので上手く伝わらないかもしれないが、息が漏れる音に子音らしきものが混ざっている感じで何を発音しているのかはっきりしないのだ。
特に普段から苦手な「イ段」の発音は壊滅的でほぼ全部「ヒ」になり、「意識」のようにイ段の音が続くと舌が引き攣って喋れなくなってしまう。
衝撃的だった。長いこと一緒にいる家族ですら初めて知って驚いていた。
ちなみに今までは声を出せない状況でどう意思疎通をしていたかというと、顔芸付きのジェスチャーかハンドサインだった。完全にポルナレフである。
これはもう滑舌の問題ではなくて、発声方法自体を改善せねばならない状況だ。例外的に歌っているときだけはイ段の発音もマシになりささやくような声も出るので、多分腹式呼吸がカギなのではないだろうか。
こういうのって何で矯正すればいいのか、ボイトレで直してもらえるのか?