なんで不器用なのにチャレンジ精神旺盛なの
こんばんは、お出かけ我慢マンです。お小遣い稼ぎに使おうと思っていたカメラが全く日の目を見ず封印されっぱなしであります。せっかく桜が綺麗な所とかいい感じの建築が見られる所を夜な夜なググっていたのにしょんぼりんこ。
今ググるって言わないんですかね?パブサって言うのかな?
ドラえもんとエアー撮影会in自宅
それはさておき、普段から引きこもり万歳な私でも買い物以外で外出せねばならないことがある。散髪である。
このブログでもたびたび私と美容院との確執(というより私からの一方的な喧嘩腰)を書いてきたが、現在の日本やばたんぴえんな状況でもそれは起こってしまう。
ここ数年の私の散髪事情は
思いつきでショート(不評)
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放置して汚いセミロング
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ドクターXの再放送を見て米倉涼子リスペクトな茶髪のワンレンボブ
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攻殻機動隊を見て黒染めして少佐ヘアー(気に入ったので2年くらいこのまま)
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なぜか客に立て続けに占い師と間違えられたのでばっさりショート(好評)
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まめに切るのが面倒すぎて女子バレー部並みのベリーショート(不評)
で、ここから放置である。
今は耳が隠れるもっふりと丸っこいショートで、2ヶ月前に梳いてもらったおかげでそこまで鬱陶しくはない。しかし前髪が問題だ。
私はやたら髪が伸びるのが早く、ちょっと放っておくとすぐにバンプの藤くんレベルの目隠れになってしまう。藤くんはポリシーがあってあの前髪を保っているし似合っているから無問題だが、私はただのものぐさだ。清潔感という概念が瞬殺される。
いっそワンレンや流し前髪にしてもいいかもしれない、とおしゃれイズムとは対極のものぐ作法で前髪を切らずにいたが、最近モロに毛先が目に刺さるようになったので断髪を決意した。
しかしながらこの外出自粛の世の中だ、不要不急の外出は避けよと声高に叫ばれているのに美容院に行っていいものなのだろうか。しかも相手は私の天敵である美容師だ。ショートを保ちたいならこまめに切りにこいと怒られたらどうしよう。
「せや、前髪だけ自分で切ったろ!」
思いつくや鏡と工作用ハサミを引っ張り出し、テーブルにチラシを広げる。以前ユーチューブで見た通りに前髪をブロッキングしてハサミを縦に入れていく。
学生時代も美容院に行きたくなくて前髪だけセルフカットをしていた。その頃はコシノジュンコを意識して黒髪ボブで、前髪がぱっつんだったので友達からブチャラティと呼ばれる羽目になった。けれども今は黒髪だがボブではないし、揃え過ぎなければそれっぽく見えるのではと勝利を確信していた。
私はロック・リーになった。