文系お姉さんの日記

また無職になったぞ!!!!!文系お姉さんのnotリアルタイム日記

お題 起きて最初にすること

起きて最初にすること。

ずばり、ガスコンロの点火である。

 

前に書いた通り(https://mmdr777dole.hatenablog.com/entry/2020/04/07/202447)、現在使っているガスコンロは私が設置したものだ。それまでビルトインのものばかりだったのでコンロの購入も設置も初めてで、「置いて、ゴム管で繋ぐ」という最高にシンプルな作業に1時間かかった。

設置してからも「ゴム管がちゃんとささってなくてガス漏れしたらどうしよう」「火をつけた瞬間にガスが漏れて爆発したらどうしよう」などとキッチンでチキンになってしまい、ネットで「都ガス ガス漏れ におい」「ガスコンロ ゴム管 接続確認」「ガスコンロ 設置 不安」等調べて着火まで更に2時間かかった。

 

苦心して設置したガスコンロは私の心配をよそに、ガス漏れも爆発もなく元気に稼働してくれている。値段の割に性能も使い勝手も良くて申し分ないが、1つだけ気になることがある。

 

一旦元栓を閉めると、次に開けたときになかなか火がつかないのだ。

 

いや大抵のガスコンロはそうやろがい、とのツッコミが入りそうだがまじで火がつかないのである。何度もボタンを連打しても着火用の火花がバチチチチとなるだけで全く火がつかない。ガスが出ている音がしないので、おそらく元栓を閉めっぱなしにすることでゴム管の中に空気が溜まってしまうのが原因かと思われる。

 

これがかなり厄介で、今まさに晩飯の支度をしようとした瞬間になるのである。解決方法は元栓の開け閉めを繰り返して点火ボタンを連打することなのだが、解消まで大体30分くらいかかるのだ。酷いときは丸2日火がつかなかった。

 

推測するに元栓を閉めている時間が長ければ長いほど火がつきにくくなるので、それまで在宅でも使用時以外閉めていた元栓を起きている人間が家にいるときは開けておくようにした。つまりおはようからおやすみまで、だ。

 

そんなわけで毎朝、起床後すぐに向かうのは洗面所ではなくキッチンである。元栓を開けてガスコンロを点火、無事青い火がつくのを見届けるのがルーティンワークだ。

 

このルーティンワークの際に

「無職の朝は火入れから始まる」

と脳内でモノローグを流すのがお決まりで、なんとなく表情も職人が如く引き締まっているような気がする。

 

 

やっていることは、ただのガスコンロの点検なのだが。

 

お題「起きて最初にすること」