文系お姉さんの日記

また無職になったぞ!!!!!文系お姉さんのnotリアルタイム日記

ぼっち飯も寂しくないね

YouTuberの動画を見ながら食事をするのがマイブームだったときがある。

 


自宅でぼっち飯をキメる際、それまではテレビをつけてラジオ感覚で聞き流しながら食べていたのだが、模様替えで寝室にテレビを持っていったのでそれができなくなった。何か代わりにならないかと思って探した結果がこれである。

 


特に美容系YouTuberの動画を多く見ていて、それはほとんどが正面を向いているからである。スマホを立てかけると向かい合っている形になる。そうすると、何となく顔を突き合わせて一緒に食事をしている気分になるのである。

 


別にぼっち飯は嫌いじゃないし、ほぼ毎食1人で食べることが多いので慣れてはいるが、ただでさえ食事が面倒なのに話相手もいないと本当につまらないのだ。最悪ジュース1本飲んで終わりにしてしまう。少しでも楽しく食べようと模索した結果の苦肉の策なのだ。

 

 

 

食事をしながらメイク動画を見るのも変な話だが、美容系YouTuberは喋りが上手い人が多く見ていて不快にならないし、すっぴんを晒してくれるので親近感も湧く。具体的に名前を出してしまうが、ふくれなちゃんが特に好き。

 

 

 

あんまりお行儀が良いとは言えないが誰に見せる姿でもなし、YouTubeを見ながらでないとまともに食べないのだから仕方ないと自分に言い訳している。

 

 

 

ちなみにゲーム実況はそっちに意識が行ってかえって食事にならないので止めている。

 

食費削ってでも貢ぎたい

推しにお金を振り込みたい

 


オタクなら誰でもそう思っているだろう。

ジャンルを問わずオタクと呼ばれる人オタクを自称する人、非オタクと主張しても気質がオタクの人なら一度は願うはずである。

 


推しにお金を振り込みたい

 


直接現金を渡すことなぞできるわけもなく、オタクは書籍やグッズ等を買いライブへ行ってその思いを晴らす。

でも推しの口座番号を教えてもらえれば躊躇いなく今月の生活費くらいはぶち込むだろうし、アマゾンのカードやリンゴマークのカードでもいいから渡したい、なんならファンレターに諭吉を挟んで出したいと熱望するオタクは少なくないはずである(札レは当然ダメですよ)。

 


でも推しにお金を振り込みたい

 


私は幾度となく苦悩した。3次元の推しならまだ良いが、2次元の推しにはどう考えても不可能なのだ。具体的な例を出すと我が神本郷奏多様へは掲載誌や写真集、カレンダーを買ったり出演作品を見たり、彼の製作するLINEスタンプを購入したりすればいくらかお金を渡すことができる。しかし魂の夫である赤澤吉朗くんや嫁の滝さん、彼氏の伊武くん(全て漫画『テニスの王子様』に出てくるキャラクター。中学生)へは間接的にしかお金が行かないのだ。

 


もっと言えば赤澤くんと滝さんは『新テニスの王子様』に出てこないのでグッズの供給も無い。

 

 

 

どうしたら推しにお金を振り込めるのだろう。赤澤くんの口座番号とか公開していないだろうか。最近テニプリのグッズで指輪や腕時計が作られているので是非赤澤くんの指輪を出してほしい。

 

 

 

とか言っていたら

「君金に困ってるみたいなこと言ってるけど趣味代すごいよね」

的なお言葉を頂いた。

 


推しへの課金は納税感覚なので!!!!!

 

布団干すのも躊躇う

なんだか急にあったかくなってきた。ついこの前に冬物の服いっぱい買ったのに。せっかく新調したブルゾンも出番がなくなりそうでしょんぼりである。

 


そしてすでに花粉が舞い始めているらしい。

 


らしい、というのは花粉症じゃないから分からないためである。そんなことをうっかり口に出せば袋叩きに遭いそうだが。しかし花粉症ではないにしても、車のフロントガラスにはりついた花粉を目にすると身震いする。今の時期でこれなら春本番はどうなるんだろう。

 


晴れた日には花粉が飛ぶし、じゃあ雨なら楽かといえば翌日余計に花粉が増えるらしい。

植物の生態系を思えば当然だが、なら仕方ねえななんて割り切れるはずもなく。生き地獄だろうどう考えても。

 


こうも花粉症の人が痛い目に遭っているのを見ると、もう国民的病として国に対策してほしいと思う。と、ここで思い出したのが「花粉症の人をゼロにします」宣言。花粉症に対する特効薬があるのかどうかは知らないが、花粉症って要するにアレルギーだしそんなに簡単に完治するものではない気がする。山に火を放とうとでも計画していたのだろうか。

 

 

 

花粉症の人のつらさを完璧に理解することはできないので、代わりに室内に花粉を持ち込まないように気をつけたり、花粉症に効果のあるグッズや料理等を用意して労わるようにしていこうと思う。

 

 

共感できなくても理解する

本当にびっくりしたのだが、いわゆる「三度の飯より好き」なものが無い人は少なからずいるのだ。趣味はあるが嗜む程度、熱中しているほどではない人。

 


そういう人から見て私は異常らしい。読書を楽しみカメラを集め写真を撮り同人誌を買い、アート作家の追っかけをしつつベースを弾き、アニメや漫画を見て文章を書く。合間にゲームをしてたまに手芸や工作に勤しむ。趣味最高趣味やってるときが一番幸せー!!!!!な私に対して引き気味な人は結構いた。

 


暇だねーとかそんなにカメラいらなくない?は沢山言われたし、入れ込み過ぎててキモいみたいなことをめちゃくちゃ薄めて言われることもあった。趣味にまわすお金もったいないから別なことに使えば?には腹が立った。

 


こちらからすれば趣味の無い人こそ時間を無駄にしているように感じたし、何も熱中できるものが無いなんて薄情すぎる、人生暇で仕方ないだろうとまで思っていた。

 

 

 

ここで気づいたのが、「趣味の無い人は私を暇だと思っているし、逆に私は趣味の無い人を暇だと思っている」ということ。

 

 

 

結局同じなのだ。お互いがお互いの価値観を理解していないから相手の行動が愚かに見えてしまう。好きなものにこそ金と時間を使うべきだという私の感覚と、気に入ったものはできるだけ安く手軽に手に入れたいという人の感覚はあまりにも違う。けれどどちらが正しくてどちらが間違いであるかという問題でもないだろう。

 


趣味に限らず、こういう価値観の相違はどこにでもある。大切なのは「人は人、自分は自分」というスタンスで、異なる価値観を持つ人に会ったら学べるところは学び参考にして、どうにも仲良くできないと感じても「こういう人もいるのかー」と割り切ってしまうことだと思う。

 


真面目なことを書いてしまった。ブログのネタに困るとこんな話しか書けないのだ誰か助けてくれ。

 

デコパージュでジョジョのスマホケースを作ってみたかった

今日は文調をガラリと変えまして、『作ってみたかったシリーズ』をお届けしたいと思います。シリーズと銘打ったものの、これっきりになる可能性は大いにありますがお許しください。

 

今回は市販のスマホケースにデコパージュを施してジョジョスマホケースを作ります。

ジョジョスマホケースは公式でも販売されていますが、私の乱暴な扱いで破壊するかもしれないと思うともったいなくて使えないので、何度でも作り直しがきくようにハンドメイドにしてみました。クレイジーダイヤモンドがあればなぁ…

 

まずは材料です。

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荒木飛呂彦原画展で買ったレロレロキャンディ

 

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の外装を剥がしてコピーしたもの。失敗したとき用に多めにコピーしてきました。レーザープリンターを使うと滲みが少ないのでオススメです。無いときはコンビニへ。

 

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土台のスマホケースはベルトがないものにしました。デコパージュは薄い紙を貼るので下地の色が透けやすいため、白っぽいものがやりやすいそうです。

ベルト無しのもので白無地が見つけられなかったので薄い銀色をチョイス。最悪透けても「スタープラチナって言うやん?」で押し通します。まあ貼るのは花京院ですが…


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そして道具。デコパージュ用の糊2種類と塗る用のハケ、仮止め用にマスキングテープ。歯ブラシは後々使います。

 

 

まずコピーした紙をいい感じに切ってアルミホイルの上にマスキングテープで固定します。

 

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裏面に偽花京院(ラバーソール)がいましたが今回は典明くんだけ使うことにしました。別な物を作るときには使おうと思います。

 

そしてこの紙の上に青いラベルのデコパージュ液を、紙の表面をコーティングするように4、5回塗ります。1回ごとに乾かして、1回めは左から右へ、2回めは右から左へという風に一定方向のみへ塗るのを交互に行います。

なるべく1回を薄く塗ると失敗しにくいです。

 

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左が4回塗ったもの。何も塗っていない右と比べるとツヤがありますね。

 

これに水を浸透させます。洗面器に水と食器用洗剤を一滴入れたものに浸けました。私は短気なので1時間くらいで引き揚げましたが、一晩浸けとくのが堅実でしょう。

 

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水に入れた直後は紙がクルンと丸まりますが、浸透しきると写真のように広がります。塗りムラがあるせいで白い線が入っているけどこれは気にしなくて大丈夫。

 

 

引き揚げてクリアファイルに裏返しに置きます。

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そしてここからが最難関。紙を指でこそげ取り、フィルムのように薄くしていきます。

 

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見えますかね、ちょっと紙くずみたいなの出てます。

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ここで歯ブラシの出番です、指でだいたい剥がした後に歯ブラシでこすると細かいところも取れます。

ここで紙全体を均等に、かつ限界まで薄くするとめちゃくちゃ仕上がりが綺麗になります。

 

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あっ…

 

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まあこれくらいはリカバリーきくので気にしない。いい感じに薄くしたら完全に乾かしてクリアファイルから剥がします。

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これをスマホケースの大きさに合わせて切り、コーティングに使った糊で貼ります。紙が薄くなっている上、糊の水分で破れやすくなっています。貼ってからヨレを直そうと引っ張ると破けるので要注意です。

小さなもの、あるいはペーパーナプキンなんかだとまた違うかもしれません。

 

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破れたところを補修したけど汚い…

 

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貼り終わりました。あとは白いラベルの糊(トップコート)を、貼った紙の上に塗って出来上がりです。

 

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完成

 

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紙を薄くしたのでスマホケースの合皮感が浮き上がってますね。薄くすればするほど印刷されているみたいにぴったり貼りつきますが、その分貼るのが難しいです。私は限界手前くらいに紙を残しました。器用な方は是非極薄に挑戦してみてください。

 

短気&不器用なのでこんな出来栄えですが楽しかったです。もっと上手く作れるようになったら今度は全面的にデコパージュしてみようと思います。

 

長々と失礼しました。アリーヴェデルチ

 

赤飯も塩だけで食べる派

どうにも食べられないものがある。ふりかけである。

 


特にゆかりとのりたまがダメで、弁当に入っていたときはご飯にかかっている表面だけ削ってまとめて口に入れ、飲み物で一気に流し込んでいた。

そのうち友達がゆかりご飯好きだと知ったので代わりに食べてもらっていた。後でそれが親にバレて「嫌いなら言ってくれれば入れなかったのに」と言われたが、作ってもらっている分際で弁当に文句をつけられようか。

 


ふりかけの何がダメかというと食感である。パリパリサクサクしたものがご飯の上に乗っているのがすごく苦手なのだ。だから天丼も天ぷらとご飯を分けて食べる。

 


そのためしっとりしたタイプのふりかけだったら好きまではいかないが食べられる。進んでは口にしないけれど。

 

 

特定の食材がダメとか食わず嫌いとかではないので困ったことも他人に咎められたこともないが、やっぱり食べられるものが多いに越したことはないのでぼちぼち色々試してみようと思う。

おいしいふりかけがあったら教えてほしい。

 

今は攻殻機動隊の少佐みたいな髪型

私がまだ20歳そこそこで、就職したての頃だった。

当時前髪ぱっつんで前下がりボブだった私は研修後「あなたの髪型じゃ接客向いてない」と会社から名指しで叱られた。特段おかしな髪型ではなかったし、社内規則にも反していないのにだ。

多分髪色が真っ黒(地毛)で目の形が特徴的だったから威圧感があったんだと思う。

 

でも何だかイラッときたので言われたその日の帰り道、真っ直ぐ美容室に行ってばっさり切ってやった。ランチパックのCMで歌って踊っていたときの剛力彩芽ばりに。

 

 

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会社からは絶賛されたけど全然好きな髪型じゃなかったし(剛力彩芽をdisってるわけではない)、会社の言いなりになった気がして余計イラッときたのでそれ以降髪を切らなかった。

 

 

その間、9カ月。

 

 

私はひと月に2センチ前髪が伸びる剛毛マンである。後ろも1.5センチは安定して伸びる。9カ月も放置していた結果、カジュアルな貞子みたいな髪型になってしまった。

 

 

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カジュアル貞子

 

仕事中は帽子の中に髪を全て収めるので問題なかったが、休憩室で食事をするときは帽子を脱いでしまうのでカジュアル貞子である。

 

「顔が見えねぇ」

「まじで怖い」

 

と上司や同期、パートさんに散々言われたのでいい加減切りに行くことにした。

 

9カ月ぶりに美容室に行くと、たまたま以前と同じ美容師さんが担当だった。スタイルの良い美人だけど愛想皆無で接客態度がちょっとぶっきらぼうな、正直怖い人だった。

 

まあ何かしら言われるだろうなと椅子に座り、ケープをかけてもらった瞬間に美容師さんが口火を切った。

 

 

 

 

「まさか、こないだから一回も切ってないとか言わないですよねぇ?」

 

 

 

 

ぶっきらぼうどころじゃない、明らかにキレていた。

 

たしかに数カ月前に切ったきりの、形を整えず伸びるように伸ばした汚ねぇセミロングもどきで店に来たらキレるだろう。美容師って綺麗な髪型を維持できるように施術するのが仕事だから。

 

 

「毛先全っ然揃ってないし」

「伸ばしたいならマメに通わないとダメなんですよね」

「忙しい? 毛先切りにくることもできないくらい?」

 

 

めっちゃくちゃ怒られた。注意とか指摘じゃない、激怒。顔全面に嫌悪感を出していた。なんだこのものぐさブス、みたいな目つきをしていた。

 

それでも施術は丁寧で、カジュアルな貞子から小綺麗な貞子くらいにはしてもらった。ちなみに切ってもらってる最中私は謝りっぱなしで、どんな風にしてほしいかは一切言えなかった。

 

「これだったら伸ばしても綺麗に伸びますから。今度はちゃんと月イチで毛先揃えに来てくださいね」

 

最後まで不機嫌だった美容師さんに、私は無言で頷くばかりだった。

 

 

 

結局あれからその美容室には行かなかった。怒られたのが怖かったから、なのにめんどくさくてしばらく放置し、再び怒られるのが嫌だからというチキンハート豆腐メンタル。

 

美容室に通うのってものぐさには無理だよな。美容室に定期的に通えてる時点でもう美意識高いと思う。

 

 

最近は50代〜80代の女性がメイン客層の美容室ばっかり行ってる。毎回切ってくれる人が違うから通うのを少々サボっても色々言われない。美容師もおばちゃんが多いからトゲがないし。

 

とはいえ、ついにそこでも「髪の扱いが雑すぎる」と苦言を呈されたので気をつけることにする。もう怒られたくない。