文系お姉さんの日記

また無職になったぞ!!!!!文系お姉さんのnotリアルタイム日記

布団干すのも躊躇う

なんだか急にあったかくなってきた。ついこの前に冬物の服いっぱい買ったのに。せっかく新調したブルゾンも出番がなくなりそうでしょんぼりである。

 


そしてすでに花粉が舞い始めているらしい。

 


らしい、というのは花粉症じゃないから分からないためである。そんなことをうっかり口に出せば袋叩きに遭いそうだが。しかし花粉症ではないにしても、車のフロントガラスにはりついた花粉を目にすると身震いする。今の時期でこれなら春本番はどうなるんだろう。

 


晴れた日には花粉が飛ぶし、じゃあ雨なら楽かといえば翌日余計に花粉が増えるらしい。

植物の生態系を思えば当然だが、なら仕方ねえななんて割り切れるはずもなく。生き地獄だろうどう考えても。

 


こうも花粉症の人が痛い目に遭っているのを見ると、もう国民的病として国に対策してほしいと思う。と、ここで思い出したのが「花粉症の人をゼロにします」宣言。花粉症に対する特効薬があるのかどうかは知らないが、花粉症って要するにアレルギーだしそんなに簡単に完治するものではない気がする。山に火を放とうとでも計画していたのだろうか。

 

 

 

花粉症の人のつらさを完璧に理解することはできないので、代わりに室内に花粉を持ち込まないように気をつけたり、花粉症に効果のあるグッズや料理等を用意して労わるようにしていこうと思う。

 

 

共感できなくても理解する

本当にびっくりしたのだが、いわゆる「三度の飯より好き」なものが無い人は少なからずいるのだ。趣味はあるが嗜む程度、熱中しているほどではない人。

 


そういう人から見て私は異常らしい。読書を楽しみカメラを集め写真を撮り同人誌を買い、アート作家の追っかけをしつつベースを弾き、アニメや漫画を見て文章を書く。合間にゲームをしてたまに手芸や工作に勤しむ。趣味最高趣味やってるときが一番幸せー!!!!!な私に対して引き気味な人は結構いた。

 


暇だねーとかそんなにカメラいらなくない?は沢山言われたし、入れ込み過ぎててキモいみたいなことをめちゃくちゃ薄めて言われることもあった。趣味にまわすお金もったいないから別なことに使えば?には腹が立った。

 


こちらからすれば趣味の無い人こそ時間を無駄にしているように感じたし、何も熱中できるものが無いなんて薄情すぎる、人生暇で仕方ないだろうとまで思っていた。

 

 

 

ここで気づいたのが、「趣味の無い人は私を暇だと思っているし、逆に私は趣味の無い人を暇だと思っている」ということ。

 

 

 

結局同じなのだ。お互いがお互いの価値観を理解していないから相手の行動が愚かに見えてしまう。好きなものにこそ金と時間を使うべきだという私の感覚と、気に入ったものはできるだけ安く手軽に手に入れたいという人の感覚はあまりにも違う。けれどどちらが正しくてどちらが間違いであるかという問題でもないだろう。

 


趣味に限らず、こういう価値観の相違はどこにでもある。大切なのは「人は人、自分は自分」というスタンスで、異なる価値観を持つ人に会ったら学べるところは学び参考にして、どうにも仲良くできないと感じても「こういう人もいるのかー」と割り切ってしまうことだと思う。

 


真面目なことを書いてしまった。ブログのネタに困るとこんな話しか書けないのだ誰か助けてくれ。

 

デコパージュでジョジョのスマホケースを作ってみたかった

今日は文調をガラリと変えまして、『作ってみたかったシリーズ』をお届けしたいと思います。シリーズと銘打ったものの、これっきりになる可能性は大いにありますがお許しください。

 

今回は市販のスマホケースにデコパージュを施してジョジョスマホケースを作ります。

ジョジョスマホケースは公式でも販売されていますが、私の乱暴な扱いで破壊するかもしれないと思うともったいなくて使えないので、何度でも作り直しがきくようにハンドメイドにしてみました。クレイジーダイヤモンドがあればなぁ…

 

まずは材料です。

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荒木飛呂彦原画展で買ったレロレロキャンディ

 

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の外装を剥がしてコピーしたもの。失敗したとき用に多めにコピーしてきました。レーザープリンターを使うと滲みが少ないのでオススメです。無いときはコンビニへ。

 

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土台のスマホケースはベルトがないものにしました。デコパージュは薄い紙を貼るので下地の色が透けやすいため、白っぽいものがやりやすいそうです。

ベルト無しのもので白無地が見つけられなかったので薄い銀色をチョイス。最悪透けても「スタープラチナって言うやん?」で押し通します。まあ貼るのは花京院ですが…


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そして道具。デコパージュ用の糊2種類と塗る用のハケ、仮止め用にマスキングテープ。歯ブラシは後々使います。

 

 

まずコピーした紙をいい感じに切ってアルミホイルの上にマスキングテープで固定します。

 

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裏面に偽花京院(ラバーソール)がいましたが今回は典明くんだけ使うことにしました。別な物を作るときには使おうと思います。

 

そしてこの紙の上に青いラベルのデコパージュ液を、紙の表面をコーティングするように4、5回塗ります。1回ごとに乾かして、1回めは左から右へ、2回めは右から左へという風に一定方向のみへ塗るのを交互に行います。

なるべく1回を薄く塗ると失敗しにくいです。

 

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左が4回塗ったもの。何も塗っていない右と比べるとツヤがありますね。

 

これに水を浸透させます。洗面器に水と食器用洗剤を一滴入れたものに浸けました。私は短気なので1時間くらいで引き揚げましたが、一晩浸けとくのが堅実でしょう。

 

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水に入れた直後は紙がクルンと丸まりますが、浸透しきると写真のように広がります。塗りムラがあるせいで白い線が入っているけどこれは気にしなくて大丈夫。

 

 

引き揚げてクリアファイルに裏返しに置きます。

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そしてここからが最難関。紙を指でこそげ取り、フィルムのように薄くしていきます。

 

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見えますかね、ちょっと紙くずみたいなの出てます。

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ここで歯ブラシの出番です、指でだいたい剥がした後に歯ブラシでこすると細かいところも取れます。

ここで紙全体を均等に、かつ限界まで薄くするとめちゃくちゃ仕上がりが綺麗になります。

 

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あっ…

 

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まあこれくらいはリカバリーきくので気にしない。いい感じに薄くしたら完全に乾かしてクリアファイルから剥がします。

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これをスマホケースの大きさに合わせて切り、コーティングに使った糊で貼ります。紙が薄くなっている上、糊の水分で破れやすくなっています。貼ってからヨレを直そうと引っ張ると破けるので要注意です。

小さなもの、あるいはペーパーナプキンなんかだとまた違うかもしれません。

 

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破れたところを補修したけど汚い…

 

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貼り終わりました。あとは白いラベルの糊(トップコート)を、貼った紙の上に塗って出来上がりです。

 

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完成

 

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紙を薄くしたのでスマホケースの合皮感が浮き上がってますね。薄くすればするほど印刷されているみたいにぴったり貼りつきますが、その分貼るのが難しいです。私は限界手前くらいに紙を残しました。器用な方は是非極薄に挑戦してみてください。

 

短気&不器用なのでこんな出来栄えですが楽しかったです。もっと上手く作れるようになったら今度は全面的にデコパージュしてみようと思います。

 

長々と失礼しました。アリーヴェデルチ

 

赤飯も塩だけで食べる派

どうにも食べられないものがある。ふりかけである。

 


特にゆかりとのりたまがダメで、弁当に入っていたときはご飯にかかっている表面だけ削ってまとめて口に入れ、飲み物で一気に流し込んでいた。

そのうち友達がゆかりご飯好きだと知ったので代わりに食べてもらっていた。後でそれが親にバレて「嫌いなら言ってくれれば入れなかったのに」と言われたが、作ってもらっている分際で弁当に文句をつけられようか。

 


ふりかけの何がダメかというと食感である。パリパリサクサクしたものがご飯の上に乗っているのがすごく苦手なのだ。だから天丼も天ぷらとご飯を分けて食べる。

 


そのためしっとりしたタイプのふりかけだったら好きまではいかないが食べられる。進んでは口にしないけれど。

 

 

特定の食材がダメとか食わず嫌いとかではないので困ったことも他人に咎められたこともないが、やっぱり食べられるものが多いに越したことはないのでぼちぼち色々試してみようと思う。

おいしいふりかけがあったら教えてほしい。

 

今は攻殻機動隊の少佐みたいな髪型

私がまだ20歳そこそこで、就職したての頃だった。

当時前髪ぱっつんで前下がりボブだった私は研修後「あなたの髪型じゃ接客向いてない」と会社から名指しで叱られた。特段おかしな髪型ではなかったし、社内規則にも反していないのにだ。

多分髪色が真っ黒(地毛)で目の形が特徴的だったから威圧感があったんだと思う。

 

でも何だかイラッときたので言われたその日の帰り道、真っ直ぐ美容室に行ってばっさり切ってやった。ランチパックのCMで歌って踊っていたときの剛力彩芽ばりに。

 

 

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会社からは絶賛されたけど全然好きな髪型じゃなかったし(剛力彩芽をdisってるわけではない)、会社の言いなりになった気がして余計イラッときたのでそれ以降髪を切らなかった。

 

 

その間、9カ月。

 

 

私はひと月に2センチ前髪が伸びる剛毛マンである。後ろも1.5センチは安定して伸びる。9カ月も放置していた結果、カジュアルな貞子みたいな髪型になってしまった。

 

 

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カジュアル貞子

 

仕事中は帽子の中に髪を全て収めるので問題なかったが、休憩室で食事をするときは帽子を脱いでしまうのでカジュアル貞子である。

 

「顔が見えねぇ」

「まじで怖い」

 

と上司や同期、パートさんに散々言われたのでいい加減切りに行くことにした。

 

9カ月ぶりに美容室に行くと、たまたま以前と同じ美容師さんが担当だった。スタイルの良い美人だけど愛想皆無で接客態度がちょっとぶっきらぼうな、正直怖い人だった。

 

まあ何かしら言われるだろうなと椅子に座り、ケープをかけてもらった瞬間に美容師さんが口火を切った。

 

 

 

 

「まさか、こないだから一回も切ってないとか言わないですよねぇ?」

 

 

 

 

ぶっきらぼうどころじゃない、明らかにキレていた。

 

たしかに数カ月前に切ったきりの、形を整えず伸びるように伸ばした汚ねぇセミロングもどきで店に来たらキレるだろう。美容師って綺麗な髪型を維持できるように施術するのが仕事だから。

 

 

「毛先全っ然揃ってないし」

「伸ばしたいならマメに通わないとダメなんですよね」

「忙しい? 毛先切りにくることもできないくらい?」

 

 

めっちゃくちゃ怒られた。注意とか指摘じゃない、激怒。顔全面に嫌悪感を出していた。なんだこのものぐさブス、みたいな目つきをしていた。

 

それでも施術は丁寧で、カジュアルな貞子から小綺麗な貞子くらいにはしてもらった。ちなみに切ってもらってる最中私は謝りっぱなしで、どんな風にしてほしいかは一切言えなかった。

 

「これだったら伸ばしても綺麗に伸びますから。今度はちゃんと月イチで毛先揃えに来てくださいね」

 

最後まで不機嫌だった美容師さんに、私は無言で頷くばかりだった。

 

 

 

結局あれからその美容室には行かなかった。怒られたのが怖かったから、なのにめんどくさくてしばらく放置し、再び怒られるのが嫌だからというチキンハート豆腐メンタル。

 

美容室に通うのってものぐさには無理だよな。美容室に定期的に通えてる時点でもう美意識高いと思う。

 

 

最近は50代〜80代の女性がメイン客層の美容室ばっかり行ってる。毎回切ってくれる人が違うから通うのを少々サボっても色々言われない。美容師もおばちゃんが多いからトゲがないし。

 

とはいえ、ついにそこでも「髪の扱いが雑すぎる」と苦言を呈されたので気をつけることにする。もう怒られたくない。

 

苦手なことも楽しくやりたい

皿を洗う時間が苦手だ。

 


皿洗い自体は特に好きでも嫌いでも無いが、洗っている時間が苦手なのだ。洗剤をスポンジに付けて皿を洗い水ですすぐ、という単純作業の繰り返しはまるで一定のリズムを刻んでいるかのようで、脳みその奥から古い古い記憶を引きずり出されてしまう。

 


思い出すのは悪い記憶ばかりで、しかも10年~20年くらい前のものばかりだ。もうどうしようもない、自分以外の人間は覚えていないだろうし自分ですらもあやふやな、けれども当時感じた不快感はそのまま残っているような記憶。

皿を洗いながらイラついてクソ、しね、もういいだろうとその記憶と思い出した自分に悪態をつくことは少なくなかった。一時期それが嫌すぎて洗い物を溜め込んでしまうこともあった。

 


試行錯誤の末、今ではYouTubeを流したり好きな音楽を聴いたり、歌ってみたりもしながら皿を洗っている。気が紛れるし楽しいし、音楽や歌のリズムに合わせて皿を洗うと不思議と嫌なことは思い出さない。皿洗いだけでなく流しを掃除する頻度も上がってきた。

 


あとすすぎのときに蛇口から出る水の音でかき消されるから、と物真似の練習なんかもし出した。これは本当に楽しい。私の自信作であるアヴドゥルと吉良吉影、ポルポの物真似は皿洗い時に磨いたものだ。何言ってるのかわからないという人はジョジョのアニメを見てほしい、Abemaだと1~4部のうちのどれかがだいたい毎日やってるし今は5部『黄金の風』が放送中だから。

 


ジョジョの話を始めると一週間くらい語ってしまうのでこれで終わり。他の苦手なことも頑張って苦じゃなくこなせるようになりたい。

 

現状→ゴミを着たデブ

昨日のブログ(http://mmdr777dole.hatenablog.com/entry/2019/02/16/202516)を家族に読んでもらったところ

「あの上着は決してゴミではない、2軍3軍用に使えばいいと思って渡しただけだ。まさか主役扱いするとは思わなかったけど」

 


と抗議を受けた。しかし

 


「あの上着、服とゴミならどっちに近い?」

 


と訊いたら「ゴミ」と即答されたので、私はまじでゴミを2年くらい着ていた。服飾雑貨を扱う店に勤めているくせにひどい話だ。だから接客も上手くいかないんだろうか、全部服のせいにしたい。

 

 

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パーカーの重ね着でモコモコしてるし必ずどちらかの手が隠れている。


しかしながら着る服に困っている。10代後半から20代前半くらいまでは「衣替えがダルい」という理由で安い服を買って着倒し1シーズンで捨てる、という驚異の回転率で服の入れ替えをしていたのだが現在はそうもいかない。まず近隣に服屋が全く無く、隣町まで行かないとまともに服が揃えられない。新幹線が停まる駅がある街のくせに何これ?


そして年齢的なものがある。安い服だけでそれなりに見せられる年ではなくなったのだ。TPOさえ守れば誰が何着ても良いやろと思ってはいるが、ある程度の年齢になると服の質を高めなければどうしても貧乏くさく見えてしまう。

もちろん超絶お洒落な人ならプチプラでも着こなせるだろうが、私はつい先日までゴミをまとっていたようなものぐさを通り越して悲惨な人間であるし、だいたいお洒落好きな人でも私が着ているような1枚ワンコイン程度のシャツなんか買わないと思う。

 

 

 

ここまで書いてから家族に

 


「いや、安物着てても外見が若々しくてスタイルが良ければサマになるんだよ。スタイルが良ければ」

 


と遠まわしに痩せろと言われたが聞こえなかったことにした。

 

 

 

けれども確かに太ってから更に身汚くなった気がするので半分だけ聞こえたことにし、さっそく頑張って歩いて服を買ってきた。思ったら即行動するのが私の少ない長所だと自負している。ただ短絡的なだけだと言われればそれまでだが。

 


今後はダイエットをしていくと同時に月に何枚か服を買って古いものを処分する、というサイクルに持っていこうと思う。まとめ買い→まとめて処分だと何を持っていて何が必要かが分かりにくい気がしたので。

 

 

 

余談だが服がやべえ、体重もやべえと家族に指摘されたときについでに「カメラ5台もあるのは何とかならんのか」と言われたが、それは全く聞こえなかったことにした。