キレるけど八つ当たりはしない主義
ついに『黄金の風』、ボートノラナカッタ・フーゴまで話が進んだ。なんだろう、アニオリでジョジョラーをコロ助するつもりなのだろうか。ただでさえ暗チをアニオリで丁寧に描写して暗チ沼に突き落としてくるのにフーゴまで掘り下げるなんて何事だろう。しかもアニオリは荒木先生監修と聞く。公式?公式で良いの?
ジョジョのアニオリは原作の補完的に入れているらしい。ナランチャがジュースとチョコレートをいつ買ったかもちゃんと描写されていた。ものすごく自然に入れるから「え、今のアニオリ!?」となることも多々ある。正直フーゴの過去話だけはびっくりしたけど『恥知らずのパープルヘイズ』とあんまり矛盾しないようになってるから、まあ…
いきなりジョジョで始まってしまったが、今日の話は「自分のキレどころが謎」というものである。
それこそ『黄金の風』のフーゴがそうで、「ここでそこまでキレる!!!?」みたいなキレ方をするのだ。
私はとにかく短気で待つのが大嫌いである。しかし渋滞や行列でイライラすることはほとんどない。予定を組んだ段階であらかじめ混むのがわかっているのなら「そういうものだ」と割り切れるので腹も立たない。飲み物と暇つぶしさえあれば全然平気。
ダメなのはレスポンスの悪い電子機器だ。具体的にいうとパソコンの読込中アイコン。あれが出ると即キレる。遅ぇんだよ雑魚!!!!!と機械に対して暴言を吐いてしまう。スマホもアプリやウェブページの読み込みに時間がかかると速攻で閉じてしまう。イライラするから。
渋滞や行列のように予測できて避けられないものに対してはキレないが、速いのが普通であるものに時間がかかるのが耐えられない。ド級のせっかちである。
なんか前にもこんなこと書いた覚えがあるけれど気のせいだろうか。
あとは本当に些細なことなのだが、去年の飲み会で割り勘として出た金額より数百円多い額を幹事に取られ、差額をポッケナイナイされたのは未だに根に持っている。たかが数百円だが私ひとりからではなく全員から取ったのである。多分幹事の払う分くらいにはなったんだろう。まだムカつくし機会があれば言ってやろうと思っている。
キレる状況は説明できるがそれの何が気にくわないでキレるのかはわからない。そのキレるポイントさえわかれば避けられるし無駄にキレなくて良いんじゃないかな、と思っている。
キレると雰囲気悪くなるし、疲れるからね。
2の推しはロレ王子
中学生のときに友人関係でもめて、卒業までの半年間ぼっちで過ごしていた。
理由は本当にしょうもないので言わないが、今同じ状況だったら馬鹿か付き合いきれんわとこちらから友やめしていた程度のものだ。まじであの年代ってくだらねえことで仲違いするよな。そのまま大人になっちまう奴もいるけどな。
閑話休題。
その暗黒期を支えてくれたのがゲーム『ドラゴンクエスト』である。このときは2と8をプレイしていた。みんながプリクラを撮ってカラオケで歌っているなか私はひたすら紋章を集めドルマゲスを追いかけていた。
寂しくなかったと言えば嘘になるが、同じクラスの人は誰も私を友達だと思っていないのだからこちらも友達だと思わないことにしていた。学校から超絶近い病院に1週間入院していてもお見舞いに来てくれたのは小学校からの付き合いである他クラスの子だけで、同じクラスの人は誰も来なかった。退院後の初登校でも「あ、いたんだ」で済まされたのだ、何を引け目に感じるんだ。
そんな中でもドラクエは救いだった。ストーリーや音楽はもちろん、8はグラフィックもとても綺麗で、1時間くらいずっとフィールドを走っているだけでもとても楽しかった。推しキャラはククールという回復魔法が得意な美青年で、これがまた顔面が良くて永遠に見ていられた。あとイシュマウリという異世界の美青年もいて、またまたこれも美しかった。ドット絵至高派だったのに揺らいだ。
2はひたすらやり込んだ。今までプレイした全ゲーム中唯一攻略本に頼らず自力でクリアしたゲームである。というのも2は敵がハチャメチャに強くて攻略本があったところで役に立たないのだ。即死呪文を連発してくる鬼畜モンスターが湧くラストダンジョンを無理矢理抜けたら、なんと回復スポットが無いのだ。ふっざけんなこっちは味方2人しんでるんやぞ!!!!!魔法使えないやつしか残ってないわ!!!!!とゲームボーイを投げそうだった。エンカ率とパワーバランスがおかしいんだよ2は。
こんな風にククールを愛でたりロンダルキアで暴れたりしながら針のむしろの学校生活をやり過ごし受験をこなし、無事中学校を卒業できた。
ドラクエが無かったら学校に行けなくなってしまっていたかもしれないと考えるととても怖いし、ドラクエをやるがために学校を行かなくならなかったのは幸運でしかなかったと思う。
難病発覚してやさぐれていたときもドラクエがあったから気を紛らせることができたし、仕事が嫌で嫌で仕方ないときも休憩時間にドラクエをやる楽しみを作ったおかげでなんとか職場に行けていた。
つらいときはいつでもドラクエが助けてくれた。ドラクエがあって良かったと本当に思う。
現在は特につらい目には遭っていないが『スライムもりもりドラゴンクエスト2 大戦車としっぽ団』をプレイしている。子ども向けのはずなのに大魔王が倒せないんだけど…
自然と腰痛もマシになった気がする
ふと気づくと右膝が痛くなっていた。
膝といっても関節ではなくて筋?筋肉?あたりで、張っているようにぴりぴり痛む。揉んでも冷やしても、温めても症状は改善されなかった。
まさか血管に異常でも起きたか!?とめちゃくちゃビビった。持病があるので長年薬を飲み続けていたが、その副作用かもしれないと思って本気で焦った。病院に行って診てもらうかと整形外科の診察券を手に取るも、以前そこで足の痺れを診てもらったらポケモンGOのやりすぎだったことを思い出して躊躇ってしまった。
こんなときこそグーグル様である。どうか重病でありませんようにと祈りながら検索窓に膝の痛み方と箇所を入力してみた結果
『運動不足の中高年によく見られる症状です』
と出た。
いや、良いんだ良いんだよ重病でも副作用でもなかったのだから。しかしながら運動不足とは何だ、しかも中高年とは。まだ25歳、中高年にはまだ遠いはずなのに。
でも病院に行かなくて良かった。ポケモンGOのやりすぎで受診した次に運動不足で受診したら医者に「極端なんだよ程々に楽しむという概念が無いのか」と叱り飛ばされてしまっていたところだ。不幸中の幸いだ。
というわけで最近スクワットを始めた。早く良くするために頑張ろうと思って最初からフルスロットルでやって結果続かない、ということにならないように毎日少しずつ行っている。できる限りゆっくりやるといい感じに負荷がかかる。
今日は「音楽流しながらやると楽しいかも」とジョジョの1部と2部のOPを流しながらやってみたら予想通り楽しかったけどすっっっごくキツかった。2曲ともあんまり速いテンポではないので自然とゆっくりスクワット→ハチャメチャにキツいという感じ。
まあ波紋の修行だと思えば何とか…
スクワットが効果を発揮したのか膝の痛みは完全に消えた。家の中で好きなときにできるので楽だし特別な道具もいらないので続けられそうだ。
まじでもうアホな原因で整形外科に行きたくないので健康な脚を維持していきたい。
最近はアクション映画が好きです
両親がかなりの映画好きだったので、小さい頃はしょっちゅう映画館に連れて行ってもらった。
特にドラえもんとコナン、ポケモンは「新作映画やるけどいつ観に行く?」と親が提案するくらいだった。観るか観ないかではないあたりが既にオタクマインド養成機関である。好きなものには躊躇いなく突っ込むという精神はこの時から鍛えられていたのだろう。
親が提案してくれる映画はいつも文句無しに面白いので、映画の誘いを持ちかけられたときは大喜びだった。親に連れられて映画館へ行き、上映前の時間でパンフレットをじっくり読み込んでから映画を観る、という流れが本当に好きだった。今でも大好き。
ただひとつだけ苦手だったのが上映前の他の映画の予告で、よく通っていた映画館は何故かホラー映画の予告ばっかり流していた。さすがに幼稚園児にホラー映画は予告でもキツく、親かおばあちゃんの肩に頭を押しつけて耳を塞ぎ、予告が終わったら教えてもらっていた。
多分怖い怖いとぎゃあぎゃあ喚いていただろうし周りに迷惑だったなあと今更申し訳無く思うが、思い起こせば観に行った映画はほぼ子供向けだったので、子供が多いのをわかっていてホラー映画の予告ばかり流す映画館の方が問題だったのではないか。ジャンル毎に広告変えられないのか。
小学校高学年くらいからは親の同伴無しで映画館に行くようになり、兄弟や友達と沢山映画を観た。未だに「この映画あの人と観たなぁ」と思い出せるくらい楽しかった。
大人になってからは忙しいのもあり、なかなか映画館へ行けなくなってしまった。あとでDVDを借りて家で観て、それはそれで面白いし楽しめるけれどやっぱり映画館で観たいこともある。
映画館で観る映画は1番身近な非日常だと思う。
明日は久々に映画を観る予定。楽しみ楽しみ。
2月は毎日ブログ更新できました
気づけば2月も終わりである。
軽いノリで毎日更新を始めたが、それも今日で1カ月続いた。他の月より短いが、よく1カ月もブログを書き続けられたと思う。月1回上がれば良い方だった今までの更新頻度からは想像もつかない。
文章を書くのは大好きだけれど、毎日コツコツ何かをするということは大の苦手だった。だからこのブログも余裕があるときにまとめて何記事か書いてストックに回し、更新頻度が落ちてきたときにそれを出していた。
毎日更新を始めた序盤もストックでやりくりしていたが、終盤はもうその日の分はその日に書くしかなかった。インプットからのアウトプットの流れが早すぎてストックを作る暇が無かったのだ。
それに基本的に夜の8時に更新するというマイルールがあったため結構ギリギリだった。だから記事がとても短い日もあった。
本当に、私は毎日コツコツ何かを続けることが苦手なのだ。1日で腹筋500回するのは平気だが日に腹筋20回毎日続けるのは難しい。こんなんだからダイエットなんてできない。3日で10キロ痩せると言われれば血反吐吐いてもやるが、1年かけてゆっくり落としていきましょうと言われても首を縦には振れない。
ようは短気で面倒くさがりなのだ。
そんな私がなぜブログを毎日更新できたかというと、何とかして今の自分を変えたかったからかもしれない。
文章は書かないと書けなくなってしまうのだ。ここ2年程まともに文章を書かないでいたら、私が唯一自分の好きな所だった文章力ががくんと落ちていた。これはショックだった。
それに気づいたのはファンレターを書いていたときで、たった2枚の便箋すら埋められなくなっていてガッカリしてしまった。語彙、表現、文章の組立てが全部ぐだぐだになっていた。何が文系お姉さんだ、ただの理数系できないババアじゃあないか、と自分に腹が立って仕方なかった。
何とかして文章を書けるようになりたい、そのためには書き慣れなくてはと思い立って始めたのがブログの毎日更新である。
毎日続けること自体苦手なのに鈍った腕で文章を書くのはぶっちゃけキツかった。あれだけ文章を書くのが好きだったのに。
でもこうして1カ月続けられたし、読みやすい文章は書けるようになってきたのではないかと思う。まだ2回だけだが「作ってみたかった」シリーズを始められたのは良い兆しだと我ながら感じている。
また自分の納得できる文章が書けるようになったらファンレターを出し直したいし、創作活動も再開したい。
来月も毎日更新を続けるかはわからないが、更新頻度は高いままを維持していきたいと考えている。
フライパンでご飯を炊いてみたかった
ご機嫌よう、思っていたより早めの「作ってみたかった」シリーズ第2弾でございます。今回はタイトル通り、フライパンでの炊飯にチャレンジしてみます。
というのも我が家の炊飯器は8年くらい前にワゴンセールで叩き売りされていたリーズナブルなもの。正直性能はアレですし経年劣化もあって炊き上がった米はウーン…な感じ。炊飯器自体は新調するとして、その間のつなぎに何かないかと探した結果「フライパンで炊いてみよう」という考えに至りました。
フライパンの何が良いって、火の通りが均等なので失敗しにくいところですね。フッ素樹脂加工のものだとこびりつきが少ないので洗うのも簡単です。料理初心者の味方・フライパン様。
ではさっそく炊いてみます。
まずは普通に米をといで浸水させます。1時間くらいつけました。
吸水し終わった米の水気を切り、フライパンにあけて水を入れます。
1合あたり180mlが目安で、柔らかめが好きなら200ml、新米ならもう少し水を少なめにするなど調整してください。
今回は2合炊くので360mlの水を入れました。
フタをして着火。ガラスのフタだと中身が見えて便利です。
火加減と加熱時間は
沸騰するまで強火→弱火で5分→強火で水分を飛ばす(シューシューいうまで)
でいきます。
これが1番大切ですが、加熱中は絶対にフタを取らないでください。
まずは第1段階、沸騰するまで強火。曇ってて見えないですが音で沸騰しているのがわかります。
続いて第2段階、5分間弱火にかけます。米が動いてるのが見えてちょっと楽しいです。水族館で小魚の大群が泳いでいるのを見ているような安らぎを覚えますね(個人的な感想)。
最後は再び強火。もうこの時点で良い匂いがします。
水分が飛んだら出来上がりですが、10分くらい蒸らすととても美味しいです。
10分経ったらフタを取り、底からかき混ぜて完成。おこげが良い感じですね。
そして実食。
文章ではなかなか伝えられないですが、めっっっっっちゃ美味しいです!!!!!
米自体の味がしっかりして、コシヒカリが旨味の暴力を振るってきます。ひと口食べて踊っちゃったくらい美味しいです。
家族に振る舞ったところ
「炊飯器捨てよう」
「おかずいらねえ」
「今まで食ってたご飯はプラスチックだった」
と難解な賞賛をしていました。最後はフライパンを抱えてご飯をかっ込んでいたので美味しいことに異論はないのでしょう。
炊く時間が短くて手軽で美味しいフライパン炊飯、難点は
・浸水時間がかかる
・炊飯中目が離せない
・保温できないので冷めるのが早い
ですが、
・浸水時間がかかる
→この間にお風呂に入るなり他のおかずを作っておくと効率が良い
・炊飯中目が離せない
→米の動きを見てると楽しいので気にならない(個人的な感想)
・保温できない
→我が家は即完食してしまったのですが、蒸らし終わったらおひつに入れ替えると良いかと思われます
と、まあこんな感じです。
米といで水加減して浸水までさせてたのに炊飯器のスイッチ入れるの忘れたー!!!!!ってときなんかだと20分足らずでご飯が炊けるのでおススメです。
フライパンでここまで美味しいなら土鍋だとどうなるのかな…と邪念が渦巻き始めたところで今回のブログはおしまいです。
第3弾も出せたらいいな、アリーヴェデルチ!
インスタ垢は見つけたけどDMする勇気は無い
中高の同級生の連絡先を全く知らない。
小学校の同級生ならかろうじて何人か残っているが、中高時代のはほぼ全滅である。元々友達の数が少なかったのにそれをも吹っ飛ばしてしまったのでもう誰とも連絡が取れない。
中高時代の同級生の連絡先は大学にいたときまでは取っておいていた。ごくたまにアドレス変更のメールが来るくらいで特にこちらから連絡をすることは無かったが、機種変更をしても電話帳は引き継がれるのでそのままにしていたのだ。
やらかしたのは社会人1年目の冬、Android端末からiPhoneへ機種変更したときだ。もうその頃にはメールや電話をほとんど使わずにLINEをメインにやり取りしていたので、電話帳は引き継がなくていいだろうとごっそり消してしまったのだ。用があれば向こうからメールを送ってくるだろうと思っていた。
しかしAndroidからiPhoneにしたことにより、それまで使っていたキャリアメールのアドレスがダメになってしまった。もう相手から私にメールを送っても届かないし、こちらから連絡する術も無い。ならLINEで探せないかと考えるも電話帳自体を吹っ飛ばしたのでデータそのものが残っていなかった。
すごく悲しかった。同級生だけでなくあれだけ大好きだった部活の後輩とも連絡が取れなくなった。自分のせいなのは百も承知なのだが。
友達は少数精鋭、知人は広く沢山を信条に人付き合いをしているが、やはり自分が誘われていない同窓会の話をかなり後になって聞くとぐぬぬとなってしまう。仕方ない、終わった関係だと納得するしかない。向こうはとっくに友達だと思っていないかもしれないし。
もっと友達を大切にすればよかったなぁ、受け身でいて良いことなんか無かった。